自分がアップロードした動画を手元に取り戻す
自分が公開した投稿を保存し直すのは、このツールの最も素直な使い方です。撮影した端末を買い替えた、アプリの中で編集したので元データがない、クラウドの整理で消してしまった。理由はいろいろですが、公開されている自分の投稿であれば、動画ファイルとして取り戻せます。ただし1つだけ例外があり、自分の投稿でも非公開設定なら取得できません。
なぜ元データが手元にないことが起きるのか
アプリの中で完結した投稿ほど、元のファイルが残りません。アプリ内で撮影して、そのまま文字や音を足して公開した場合、完成した動画はプラットフォーム側にしかないという状態になります。
端末の買い替えや初期化でも同じことが起きます。写真ライブラリは移行できても、アプリの中で一時的に作られた素材までは残らないことがあります。数年前の投稿を後から探すと、投稿ページには残っているのに手元には無い、という形で気づきます。
この場合、投稿ページのURLを貼り付ければ、公開されている動画をそのままファイルとして受け取れます。作り直す必要はありません。
自分の投稿でも非公開なら取得できません
ここははっきり書いておきます。投稿の持ち主が自分であっても、非公開設定であれば取得できません。理由は権利ではなく仕組みです。
このツールはログインしません。アカウントもパスワードも預からず、署名済みのセッションを持たないため、プラットフォームから見ると未ログインの訪問者と同じです。非公開アカウントの投稿、フォロワー限定や親しい友達限定の投稿、ストーリーズは、承認されたログインユーザーにしか配信されないので、こちらには届きません。所有者かどうかを判定する材料そのものが無いのです。
確認は簡単です。シークレットウィンドウで自分の投稿のURLを開いてみてください。ログアウト状態で再生できるなら取得できますし、できないなら取得できません。この線引きは安全なダウンローダーの条件で書いているとおり、ログイン情報を預からないことの裏返しでもあります。
一時的に公開範囲を広げてから保存し、あとで戻すという運用も可能です。ただし公開している間は誰でも見られる状態になります。
プラットフォームごとの取り方
操作はどれも同じで、投稿のURLをコピーして貼り付けるだけです。プラットフォームごとに気をつける点だけ違います。
| プラットフォーム | URLの取り方 | 気をつける点 |
|---|---|---|
| YouTube | 動画ページのURL、または共有リンク | 投稿者が公開した解像度がすべて並びます |
| TikTok | 共有から「リンクをコピー」 | アプリの保存ボタンを使うとロゴが焼き込まれます |
| 共有から「リンクをコピー」 | 公開アカウントの投稿だけが対象です | |
| 三点メニューから「リンクをコピー」 | 公開範囲が友達のみだと取得できません |
TikTokについては、アプリの保存ボタンで書き出すとロゴとユーザー名が映像に描き込まれます。自分の投稿でも例外ではありません。理由と回避の仕方はロゴなしでTikTokを保存するにまとめています。
取り戻せるのは公開時の画質です
受け取れるのは、プラットフォームが配信しているストリームです。撮影したときの元データではありません。アップロードの時点でプラットフォーム側が配信用に圧縮し直しているので、そこから先を遡ることはできません。
それでも、視聴者が見ているのと同じ品質のファイルが手元に戻ります。ダウンロードの工程で新しく劣化が加わることはなく、画面録画のように世代が増えることもありません。この仕組みはダウンロードで画質は落ちるのかで詳しく説明しています。
保管が目的なら、並んでいる中で最も高い解像度を選んでください。後から解像度を上げることはできませんが、下げることは常にできます。
保管するときの実務
手元に残す前提なら、あとで探せる形にしておくと役に立ちます。ファイル名には動画のタイトルが入るので、投稿の順に並べ替えられます。
容量の見当は先につけておいてください。1ファイルあたりの上限は既定で2GBです。長い配信のアーカイブを保管する場合の考え方は長時間の動画を保存するにまとめました。
音声も別に残しておきたい場合は、形式をM4AかMP3に切り替えてもう一度取得すれば、音声だけのファイルが手に入ります。何度取り直しても劣化は積み上がりません。取得しているのは常に同じストリームだからです。
自分の投稿以外を保存するとき
自分がアップロードしたものを保存し直す行為には、他人の権利を新しく侵す要素がありません。だから最も判断が明確な使い方です。
他人の投稿になると話が変わります。手元に置くことと、公開の場に出し直すことは別の行為で、後者はどのプラットフォームも利用規約で禁じています。線引きはダウンロードと再投稿の違いで整理しました。保存の操作そのものはInstagramの保存ページでもTikTokのダウンロードページでも同じです。
よくある質問
自分がアップロードした動画を保存し直せますか
公開されている投稿であれば保存できます。投稿ページのURLを貼り付けるだけです。
自分の非公開の投稿も取得できますか
できません。このツールはログインしないため、承認されたログインユーザーにしか配信されない投稿には届きません。投稿の持ち主が自分でも同じです。
自分のストーリーズは保存できますか
できません。ストーリーズの閲覧にはログイン済みのセッションが必要です。
撮影したときの元の画質に戻せますか
戻せません。取得できるのはアップロード後に配信用として圧縮されたストリームで、視聴者が見ているのと同じ品質です。
自分のTikTok投稿でもロゴは入りますか
アプリの保存ボタンを使うと入ります。共有からリンクをコピーして貼り付ければ、ロゴの入っていない元のストリームを取得できます。
どの解像度で保管すればよいですか
並んでいる中で最も高いものを選んでください。後から上げることはできませんが、下げることはいつでもできます。